【12月11日 AFP】台湾・台南(Tainan)の地方法院で11日、未成年の実の娘3人に売春を強要していた母親に、12年の実刑判決が言い渡された。

 同法院によると、この母親は2005年から2007年にかけて、当時それぞれ6歳、7歳、10歳だった娘3人に売春で金銭を稼ぐよう強要していた。この事実を長女が学校の教師に相談したことから、教師が警察に通報し事件が明らかになった。

 合わせて、この娘たちと関係をもった32歳から78歳までの男性9人が、懲役3年から20年の有罪判決をうけている。

 3人の娘たちは現在、児童養護施設に保護されている。(c)AFP