【12月8日 AFP】メキシコ・アグアスカリエンテス(Aguascalientes)で7日、パトカーを盗んで2時間あまり乗り回したあげく、大型のゴミ収集箱に突っ込む事故を起こした男が、現行犯逮捕された。

 逮捕されたアレハンドロ・フアレス(Alejandro Juarez)容疑者は、地元メディアに対し、「パトカーを見つけて中を覗いたら、キーが付きっ放しになっていたんだ。だから乗りこんだのさ」「タイヤを取り外して売り飛ばそうと思ったんだけど、その前にちょっと転がしてみるかと思ってね。そうしたら、ドカン。やっちゃったんだよね、よそ見しててさ」と語った。

 パトカーに乗務していた警察官は、当時、けんかの仲裁をするためパトカーを停め、エンジンをかけたまま車から離れていたという。(c)AFP