【11月25日 AFP】米ロサンゼルス(Los Angeles)市警察当局は、新興宗教団体サイエントロジー教会(Church of Scientology)に日本刀を持った男が侵入した事件で、この男を射殺した警備員の行為は正当防衛だったと発表した。

 この事件は23日、ハリウッド(Hollywood)にあるサイエントロジーの施設に48歳の男が侵入し、日本刀2本を警備員に向かって振り回した。警備員は男を射殺し、その後、警察による尋問を受けていた。

 ロス市警当局は防犯カメラを分析した結果、警備員が主張していた通り、自らを守るために半自動拳銃を発砲したことが確認されたと発表した。

 警備員は民間警備会社に所属しており、武器の携帯を許可されていた。サイエントロジー側は
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