オウム事件の松本智津夫死刑囚、再審請求
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【11月11日 AFP】オウム真理教(Aum Supreme Truth)の松本智津夫(Chizuo Matsumoto、麻原彰晃、Shoko Asahara)死刑囚(53)の弁護団が、東京地裁に再審請求したことが明らかになった。裁判所関係者が11日、明らかにした。
東京地裁の報道官は「弁護団は10日、再審請求した」とだけ語り、詳細については言及を避けた。
再審が請求されたことで自動的に刑の執行が延期されるわけではないが、メディアの報道によると、再審を請求中に刑が執行されたことはほとんどないという。
法務省の刑事局の広報担当者はAFPに対し、政府は再審請求の理由を考慮し、慎重に(死刑の執行についての)判断を下すと語った。
松本死刑囚は、死者12人、負傷者数千人を出した1995年3月20日の地下鉄サリン事件などの首謀者として、同事件の2か月後に逮捕され、2006年に死刑が確定していた。(c)AFP
東京地裁の報道官は「弁護団は10日、再審請求した」とだけ語り、詳細については言及を避けた。
再審が請求されたことで自動的に刑の執行が延期されるわけではないが、メディアの報道によると、再審を請求中に刑が執行されたことはほとんどないという。
法務省の刑事局の広報担当者はAFPに対し、政府は再審請求の理由を考慮し、慎重に(死刑の執行についての)判断を下すと語った。
松本死刑囚は、死者12人、負傷者数千人を出した1995年3月20日の地下鉄サリン事件などの首謀者として、同事件の2か月後に逮捕され、2006年に死刑が確定していた。(c)AFP