国連自由権規約委、日本に死刑廃止を勧告
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【11月1日 AFP】国連(UN)人権委員会は10月31日、日本政府に対し死刑制度の廃止を勧告する報告書を発表した。
報告書は、日本政府が「死刑制度廃止に向け前向きに検討し、必要に応じて国民に制度廃止が望ましいことを説明すべき」だとしている。
10月28日には、麻生太郎(Taro Aso)首相の就任後初めて、死刑が確定していた2人に対し刑が執行されたが、今年はこれまでに15人に対し執行されており、すでに1975年以来最多となっている。(c)AFP