日清食品、「カップヌードル」50万食を回収へ
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【10月24日 AFP】日清食品(Nissin Food Products)は23日夜、神奈川県藤沢市の女性(67)が食べ残した同社製品の「カップヌードル」から防虫剤成分が検出されたことをうけ、この製品と同じ日に同じ工場で製造した「カップヌードル」約50万食を回収すると発表した。
この女性は「カップヌードル」を食べたあと嘔吐し、舌にしびれなどを感じたという。保健所が食べ残しの製品を調べたところ、防虫剤成分のパラジクロロベンゼンが検出された。ラーメンが入っていたカップには、穴が開くなどの異常はなかった。
日清食品によると、同製品は国内工場で生産されたもので、都内近郊のスーパーマーケットなどで販売していた。回収対象となる製品は、ほぼ売り切れており、スーパーなどには残っていないという。(c)AFP
この女性は「カップヌードル」を食べたあと嘔吐し、舌にしびれなどを感じたという。保健所が食べ残しの製品を調べたところ、防虫剤成分のパラジクロロベンゼンが検出された。ラーメンが入っていたカップには、穴が開くなどの異常はなかった。
日清食品によると、同製品は国内工場で生産されたもので、都内近郊のスーパーマーケットなどで販売していた。回収対象となる製品は、ほぼ売り切れており、スーパーなどには残っていないという。(c)AFP