クロアチアの裁判所、自転車で転倒の年金生活者から謝罪料を召し上げ
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【10月24日 AFP】(一部更新)クロアチアで、自転車で転び怪我をした年金生活の女性(69)が、裁判所のお叱りを受けたうえ、年金額の5分の1に相当する謝罪料の支払いを命じられた。23日、地元メディアが伝えた。
首都ザグレブ(Zagreb)に近いザボク(Zabok)の裁判所は、自転車で走行中に転倒した女性に対し、「道路状態を考えずに走った」との理由で、裁判所と警察に謝罪料を支払うよう命じた。額は440クーナ(約7500円)で、2300クーナ(約4万円)の年金から差し引かれる。
この転倒事故では、女性以外のけが人はなかった。女性は自分の非を認め、罰金刑を免れた。
転倒事故は2007年7月に起きたが、裁判所は今月初め、ようやく謝罪料支払いの命令書を送達した。(c)AFP
首都ザグレブ(Zagreb)に近いザボク(Zabok)の裁判所は、自転車で走行中に転倒した女性に対し、「道路状態を考えずに走った」との理由で、裁判所と警察に謝罪料を支払うよう命じた。額は440クーナ(約7500円)で、2300クーナ(約4万円)の年金から差し引かれる。
この転倒事故では、女性以外のけが人はなかった。女性は自分の非を認め、罰金刑を免れた。
転倒事故は2007年7月に起きたが、裁判所は今月初め、ようやく謝罪料支払いの命令書を送達した。(c)AFP