タンザニアでまたもアルビノ殺害事件、女子小学生が犠牲に
このニュースをシェア
【10月22日 AFP】呪術師らが、身体の一部をお守りにするためにアルビノ(先天的にメラニン色素が欠乏しているために皮膚や髪が白い人)を襲撃する事件が相次いでいるタンザニアで19日、アルビノの少女が殺害される事件があった。地元当局者が21日、明らかにした。
地元議員によると、殺害されたのは小学校3年生の女子児童で、現在警察が襲撃した者たちについて捜査を行っているという。
この事件に先立ち、同国では19日、ジャカヤ・ムリショ・キクウェテ(Jakaya Mrisho Kikwete)大統領がアルビノ襲撃への取り締まり強化の方針を打ち出したばかりだった。
呪術師たちは、アルビノが幸運をもたらす魔法の力をもっているとの迷信的な信仰に基づき、アルビノを殺害しているという。アフリカ東部では前年、少なくとも26人のアルビノが殺害されているという。(c)AFP
地元議員によると、殺害されたのは小学校3年生の女子児童で、現在警察が襲撃した者たちについて捜査を行っているという。
この事件に先立ち、同国では19日、ジャカヤ・ムリショ・キクウェテ(Jakaya Mrisho Kikwete)大統領がアルビノ襲撃への取り締まり強化の方針を打ち出したばかりだった。
呪術師たちは、アルビノが幸運をもたらす魔法の力をもっているとの迷信的な信仰に基づき、アルビノを殺害しているという。アフリカ東部では前年、少なくとも26人のアルビノが殺害されているという。(c)AFP