同性の交際相手を調理した元ミスター・ゲイに終身刑
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【10月20日 AFP】英国で同性の交際相手を殺害し、その遺体を食べたとされる調理師アンソニー・モーリー(Anthony Morley)被告(36)に対し、同国北部リーズ(Leeds)の裁判所は20日、終身刑の判決を下した。今後少なくとも約30年間は仮釈放もない。
「ミスター・ゲイ」英国代表に選ばれたこともあるモーリー被告は4月、当時交際していたダミアン・オールドフィールド(Damian Oldfield)さん(33)をナイフでめった刺しなどにして殺害した後、遺体から肉を切り取った。法廷では、被告がハーブとオリーブオイルで遺体の一部を調理し食べたことが明らかにされた。
ジェームス・スチュアート(James Stewart)裁判長は「この事件の前まで、食人とは遠い昔のことか、ロビンソン・クルーソーのような物語にしか出てこないと思っていた」と述べ、これまでに扱った事件の中で「最もおぞましい殺人の1つ」と表現した。
裁判を通じ、モーリー被告は挑発行為を受けて逆上したと主張して故殺を否定し、責任の減軽を求めていた。(c)AFP
「ミスター・ゲイ」英国代表に選ばれたこともあるモーリー被告は4月、当時交際していたダミアン・オールドフィールド(Damian Oldfield)さん(33)をナイフでめった刺しなどにして殺害した後、遺体から肉を切り取った。法廷では、被告がハーブとオリーブオイルで遺体の一部を調理し食べたことが明らかにされた。
ジェームス・スチュアート(James Stewart)裁判長は「この事件の前まで、食人とは遠い昔のことか、ロビンソン・クルーソーのような物語にしか出てこないと思っていた」と述べ、これまでに扱った事件の中で「最もおぞましい殺人の1つ」と表現した。
裁判を通じ、モーリー被告は挑発行為を受けて逆上したと主張して故殺を否定し、責任の減軽を求めていた。(c)AFP