【10月1日 AFP】イタリア警察当局は30日、イタリア人1人とアフリカ系移民6人が殺害された事件に関連し地元マフィア「カモラ(Camorra)」の取り締まりの一環としてナポリ(Naples)周辺で新たに29人を拘束したと発表した。

 ナポリでは9月18日に銃撃戦があり、地元遊技場のイタリア人経営者1人とガーナ人3人、リベリア人2人、トーゴ人1人が死亡した。

 マフィア取り締まりのため同22日には警察官約400人が増員されたが、政府は兵士約500人を3か月間派遣することを承認した。(c)AFP