サハラ砂漠の旅行者誘拐事件、エジプト政府が解放へ努力継続
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【9月23日 AFP】エジプト南西部サハラ(Sahara)砂漠を旅行中だった外国人観光客とエジプト人の計19人が武装集団に誘拐された事件で、中東通信(MENA)は23日、エジプト政府関係者の話として、同政府による人質解放に向けた努力が依然として続いていると報じた。
これに先立ち、ニューヨーク(New York)を訪問中のアハマド・アリ・アブルゲイト(Ahmed Ali Abul Gheit)外相は、人質19人は無事解放されたと発表しているが、報道はこれを否定するものとなった。
中東通信によると、ホサム・ザキ(Hossam Zaki)外務省報道官も「外相のコメントが正しく伝わっていない。エジプト政府からの情報によると、事態に変化はない」と認めた。
この事件では、イタリア人5人、ドイツ人5人、ルーマニア人1人とエジプト人のガイド、運転手、警備員ら計19人が武装グループに誘拐されている。(c)AFP/Charles Onians
これに先立ち、ニューヨーク(New York)を訪問中のアハマド・アリ・アブルゲイト(Ahmed Ali Abul Gheit)外相は、人質19人は無事解放されたと発表しているが、報道はこれを否定するものとなった。
中東通信によると、ホサム・ザキ(Hossam Zaki)外務省報道官も「外相のコメントが正しく伝わっていない。エジプト政府からの情報によると、事態に変化はない」と認めた。
この事件では、イタリア人5人、ドイツ人5人、ルーマニア人1人とエジプト人のガイド、運転手、警備員ら計19人が武装グループに誘拐されている。(c)AFP/Charles Onians