ドイツで個人情報大量流出、150万人分以上
このニュースをシェア
【8月17日 AFP】18日発売のニュース週刊誌シュピーゲル(Der Spiegel)は、ドイツで銀行口座情報を含む個人情報数千人分が入力されたCDを消費者保護機関に送った男性が、これ以外にも膨大な個人情報を保有していることを明らかにしたとする記事を掲載する。
情報を送ったDetlef Tiegel氏(36)はシュピーゲル誌に、「送った情報はほんの一部にすぎない。実際のところ、合計150万人分の個人情報を保有している」と語っている。
Tiegel氏は、ドイツ北部リューベック(Luebeck)のコールセンターに3週間勤務した際、上司からこのCDを渡されたという。検察はコールセンターが業務のため違法に個人情報を入手したとみている。
ドイツでは、宝くじに関連した情報を受け取った個人の預金が、本人が知らないうちに不正に引き出される事件が相次ぎ、騒ぎになっていた。(c)AFP
情報を送ったDetlef Tiegel氏(36)はシュピーゲル誌に、「送った情報はほんの一部にすぎない。実際のところ、合計150万人分の個人情報を保有している」と語っている。
Tiegel氏は、ドイツ北部リューベック(Luebeck)のコールセンターに3週間勤務した際、上司からこのCDを渡されたという。検察はコールセンターが業務のため違法に個人情報を入手したとみている。
ドイツでは、宝くじに関連した情報を受け取った個人の預金が、本人が知らないうちに不正に引き出される事件が相次ぎ、騒ぎになっていた。(c)AFP