【8月13日 AFP】インドネシア警察当局は13日、バリ(Bali)島で大麻86グラムを密輸しようとして逮捕された日本人の男が、死刑を求刑される見込みであると発表した。

 警察当局のAntonius Samuel Reniban広報担当官は、「税関当局は、袋に詰め込まれて黒いTシャツ2枚で覆われていた手荷物かばんの中の大麻約84グラムと、ウエストポーチ内の大麻2グラムを押収した」と発表した。

 警察によると、男の氏名はクルサイ・シグマリ(Sigumari Kurusai)で、麻薬密売人の疑いがある。

 男は5日にデンパサール(ヌグラライ、Ngurah Rai)国際空港で逮捕された。警察に対し、タイで大麻を購入したことを自供している。(c)AFP