オバマ氏とブッシュ大統領の暗殺を公言した男を拘束、米フロリダ州
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【8月8日 AFP】米大統領警護隊(シークレット・サービス、US Secret Service)は7日、大統領選で民主党候補を確実にしたバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員やジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領を殺害すると公言していた男をフロリダ(Florida)州で逮捕したと発表した。大統領あるいは大統領候補を脅迫した罪で訴追する方針。
シークレットサービスの広報官によると、男はフロリダ在住のレイモンド・ハンター・ガイゼル(Raymond Hunter Geisel)容疑者(22)で、マイアミ(Miami)のシークレット・サービスが1日に事情聴取し、翌2日に身柄を拘束した。
シークレット・サービスの宣誓供述書によると、ガイゼル容疑者は「保釈保証人」講座を受講した際、ほかの受講者に「あの黒人、もし大統領に選ばれたら俺が殺してやる」と話していた。別のクラスメートによれば、同容疑者は「ブッシュ大統領が嫌いだ、大統領の頭に銃弾をぶち込んでやりたいと話していた」ともいう。
捜索の結果、ガイゼル容疑者の自動車や自宅からは、大型の山刀や銃弾を装填した拳銃、戦闘用手おの、ナイフ、9ミリ徹甲弾、催涙弾などが発見された。(c)AFP
シークレットサービスの広報官によると、男はフロリダ在住のレイモンド・ハンター・ガイゼル(Raymond Hunter Geisel)容疑者(22)で、マイアミ(Miami)のシークレット・サービスが1日に事情聴取し、翌2日に身柄を拘束した。
シークレット・サービスの宣誓供述書によると、ガイゼル容疑者は「保釈保証人」講座を受講した際、ほかの受講者に「あの黒人、もし大統領に選ばれたら俺が殺してやる」と話していた。別のクラスメートによれば、同容疑者は「ブッシュ大統領が嫌いだ、大統領の頭に銃弾をぶち込んでやりたいと話していた」ともいう。
捜索の結果、ガイゼル容疑者の自動車や自宅からは、大型の山刀や銃弾を装填した拳銃、戦闘用手おの、ナイフ、9ミリ徹甲弾、催涙弾などが発見された。(c)AFP