タクシン元首相夫人に脱税で禁固刑、タイ
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【7月31日 AFP】タイ・バンコク(Bangkok)の刑事裁判所は31日、脱税罪に問われているポチャマン・ シナワット(Pojaman Shinawatra)元首相夫人に禁固3年の有罪判決を言い渡した。夫人の義兄と私設秘書にも、それぞれ禁固3年と2年の判決が下された。3人は1人500万バーツ(約1600万円)の保釈金を支払い、釈放された。タクシン一族側は控訴するとしている。
2006年6月にタクシン・ シナワット(Thaksin Shinawatra)元首相が無血クーデターで政権の座を追われ亡命して以来、タクシン一族に対する一連の訴訟で判決が下されたのは初めて。
タクシン一族に対しては、このほかにも汚職罪などで10件を超える裁判が進行中だが、タクシン元首相の伝記を執筆したバンコク在住の政治アナリスト、クリス・ベイカー(Chris Baker)氏は、 ポチャマン夫人らに実刑判決が下されたことで、これらの裁判でも厳しい刑が予想されると語った。(c)AFP/Thanaporn Promyamyai
2006年6月にタクシン・ シナワット(Thaksin Shinawatra)元首相が無血クーデターで政権の座を追われ亡命して以来、タクシン一族に対する一連の訴訟で判決が下されたのは初めて。
タクシン一族に対しては、このほかにも汚職罪などで10件を超える裁判が進行中だが、タクシン元首相の伝記を執筆したバンコク在住の政治アナリスト、クリス・ベイカー(Chris Baker)氏は、 ポチャマン夫人らに実刑判決が下されたことで、これらの裁判でも厳しい刑が予想されると語った。(c)AFP/Thanaporn Promyamyai