赤道ギニア・クーデター未遂、マン被告に禁固34年4月の判決
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【7月8日 AFP】赤道ギニアの裁判所は7日、2004年のクーデター未遂事件を首謀したとされる英国人の雇い兵サイモン・マン(Simon Mann)被告(55)に対し、禁固34年4月ならびに1億CFAフラン(約2500万円)の罰金刑を言い渡した。
マン被告は2004年3月、赤道ギニアのテオドロ・オビアン・ヌゲマ・ムバソゴ(Teodoro Obiang Nguema)大統領の追放を図ったとして、ジンバブエのハラレ(Harare)国際空港でほかの61人の雇い兵とともに逮捕された。マン被告は、マーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)英元首相の息子マーク・サッチャー(Mark Thatcher)もクーデター計画に関与したと証言している。
裁判所は、マン被告に対し、刑期終了後20年間の赤道ギニア入国禁止も命じた。
マン被告は、4日の英チャンネル4(Channel 4)テレビとのインタビューで、上訴するかどうかはわからないが、刑に服する準備はできていると語っている。(c)AFP
マン被告は2004年3月、赤道ギニアのテオドロ・オビアン・ヌゲマ・ムバソゴ(Teodoro Obiang Nguema)大統領の追放を図ったとして、ジンバブエのハラレ(Harare)国際空港でほかの61人の雇い兵とともに逮捕された。マン被告は、マーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)英元首相の息子マーク・サッチャー(Mark Thatcher)もクーデター計画に関与したと証言している。
裁判所は、マン被告に対し、刑期終了後20年間の赤道ギニア入国禁止も命じた。
マン被告は、4日の英チャンネル4(Channel 4)テレビとのインタビューで、上訴するかどうかはわからないが、刑に服する準備はできていると語っている。(c)AFP