サッカー ナイジェリア代表ヨボ選手の弟、誘拐される
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【7月7日 AFP】サッカーのナイジェリア代表DFで、英プレミアリーグのクラブ「エバートン(Everton)」所属のジョセフ・ヨボ(Joseph Yobo)選手(27)の弟が5日、ナイジェリア南部ニジェール・デルタ(Niger Delta)のポートハーコート(Port Harcourt)で武装集団に誘拐された。警察が6日明らかにした。
ヨボ選手の弟のノルム・ヨボ(Norum Yobo)さんは、5日夜に友人たちとクラブに出かけ、車でホテルに戻った際、武装集団により連れ去られたという。
犯行声明は出ておらず、犯人から家族への接触もないという。
エバートンの広報イアン・ロス(Ian Ross)氏によると、プレシーズンの現在、ヨボ選手はナイジェリアに滞在している。「弟さんが無事に解放されることを願うのみだ。力になれることがあれば何でもするとメッセージを送った」とロス氏は語った。
石油資源に富むニジェール・デルタ(Niger Delta)では近年、外国人労働者の誘拐が多発している。こうした状況を受け、油井施設で働く外国人に対する警備が厳重になってきているため、民兵集団や犯罪組織の誘拐の標的が、地元政治家やその家族となるケースも増えている。こうした誘拐の多くが、身代金目的だ。(c)AFP
ヨボ選手の弟のノルム・ヨボ(Norum Yobo)さんは、5日夜に友人たちとクラブに出かけ、車でホテルに戻った際、武装集団により連れ去られたという。
犯行声明は出ておらず、犯人から家族への接触もないという。
エバートンの広報イアン・ロス(Ian Ross)氏によると、プレシーズンの現在、ヨボ選手はナイジェリアに滞在している。「弟さんが無事に解放されることを願うのみだ。力になれることがあれば何でもするとメッセージを送った」とロス氏は語った。
石油資源に富むニジェール・デルタ(Niger Delta)では近年、外国人労働者の誘拐が多発している。こうした状況を受け、油井施設で働く外国人に対する警備が厳重になってきているため、民兵集団や犯罪組織の誘拐の標的が、地元政治家やその家族となるケースも増えている。こうした誘拐の多くが、身代金目的だ。(c)AFP