手術中に男性器を切断した医師に賠償金支払い命令、ルーマニア
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【7月7日 AFP】ルーマニアの裁判所は4日、手術中に患者の男性器を切断してしまった医師(62)に対し、50万ユーロ(約8400万円)の賠償金を患者に支払うよう命じた。
Naum Ciomu被告は、男性患者(38)の精巣に対する手術を行った際、誤って男性器を切断してしまったという。同被告は、泌尿器科医で解剖学の教授も務め、同僚らから「高い尊敬を集める」医師だったという。
この事故が起きた2004年から、男性患者は男性器を回復するため何度も手術を行ったという。しかし、男性器の機能が回復することはなかった。その後、妻とも離婚したという。
男性は同被告に対し、80万ユーロ(約1億3000万円)の賠償金を求め訴えを起こしていた。同被告は控訴するとみられている。(c)AFP
Naum Ciomu被告は、男性患者(38)の精巣に対する手術を行った際、誤って男性器を切断してしまったという。同被告は、泌尿器科医で解剖学の教授も務め、同僚らから「高い尊敬を集める」医師だったという。
この事故が起きた2004年から、男性患者は男性器を回復するため何度も手術を行ったという。しかし、男性器の機能が回復することはなかった。その後、妻とも離婚したという。
男性は同被告に対し、80万ユーロ(約1億3000万円)の賠償金を求め訴えを起こしていた。同被告は控訴するとみられている。(c)AFP