アジアで男児に性的虐待のカナダ人被告、無罪を主張
このニュースをシェア
【6月2日 AFP】少年を性的に虐待した容疑で逮捕されたカナダ国籍のクリストファー・ポール・ニール(Christopher Paul Neil)被告(33)の公判が2日、バンコク(Bangkok)の裁判所で行われ、ニール被告は4つの容疑について無罪を主張した。
同被告は、誘拐、拘束、未成年者に対するわいせつ行為、インターネット上でのポルノ画像公開の4つの罪が問われている。すべての罪で有罪となった場合、わいせつ行為と誘拐で最高15年ずつ、不法拘束とポルノ画像公開で3年から5年、最高で38年の禁固刑となる可能性がある。
ニール被告は身元が特定できないよううずまき状に加工した自分の顔の画像をインターネット上に掲載していたが、国際刑事警察機構(International Criminal Police Organization、ICPO)は前年10月、ドイツのコンピューター専門家の手で本人の顔が分かるように処理した画像を公開し、情報提供を呼びかけた。その後ニール被告はタイ北東部で逮捕された。
現在行われている公判は、2003年のタイの9歳(当時)の男児に対する性的虐待に関する刑事訴訟。男児の父親は30万バーツ(約100万円)の損害賠償も求めているが、ニール被告は「私にはお金がない。仕事もない。働くこともできない」と述べた。(c)AFP
同被告は、誘拐、拘束、未成年者に対するわいせつ行為、インターネット上でのポルノ画像公開の4つの罪が問われている。すべての罪で有罪となった場合、わいせつ行為と誘拐で最高15年ずつ、不法拘束とポルノ画像公開で3年から5年、最高で38年の禁固刑となる可能性がある。
ニール被告は身元が特定できないよううずまき状に加工した自分の顔の画像をインターネット上に掲載していたが、国際刑事警察機構(International Criminal Police Organization、ICPO)は前年10月、ドイツのコンピューター専門家の手で本人の顔が分かるように処理した画像を公開し、情報提供を呼びかけた。その後ニール被告はタイ北東部で逮捕された。
現在行われている公判は、2003年のタイの9歳(当時)の男児に対する性的虐待に関する刑事訴訟。男児の父親は30万バーツ(約100万円)の損害賠償も求めているが、ニール被告は「私にはお金がない。仕事もない。働くこともできない」と述べた。(c)AFP