イタリア新政府、不法移民を一斉摘発 取り締まり強化へ
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【5月16日 AFP】イタリア内務省は15日、同国の警察当局が犯罪および不法移民の一斉摘発を実施し、ルーマニア人多数を含む外国人268人を逮捕したと発表した。
当局によると、逮捕された外国人の大半がルーマニア人や北アフリカ諸国の出身者で、ルーマニアの警察当局も摘発に協力しているという。
過去6か月で最大規模となった今回の一斉摘発は、不法移民と関連のある犯罪の取り締まりが目的で、特定の問題を抱える地域を対象としている。
ルーマニア人、特に少数民族ロマ(Roma)人によるとされる性的暴行や殺人事件などの凶悪犯罪が相次いだことから、不法移民の犯罪は前月実施された総選挙でも中心的な争点となっていた。
シルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berluscon)首相の新政府は選挙戦での公約通り、次週から、明確にロマ人を対象とした一部措置も含め、不法移民対策を強化する。(c)AFP/Gina Doggett
当局によると、逮捕された外国人の大半がルーマニア人や北アフリカ諸国の出身者で、ルーマニアの警察当局も摘発に協力しているという。
過去6か月で最大規模となった今回の一斉摘発は、不法移民と関連のある犯罪の取り締まりが目的で、特定の問題を抱える地域を対象としている。
ルーマニア人、特に少数民族ロマ(Roma)人によるとされる性的暴行や殺人事件などの凶悪犯罪が相次いだことから、不法移民の犯罪は前月実施された総選挙でも中心的な争点となっていた。
シルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berluscon)首相の新政府は選挙戦での公約通り、次週から、明確にロマ人を対象とした一部措置も含め、不法移民対策を強化する。(c)AFP/Gina Doggett