仏帆船乗っ取り事件、仏軍の攻撃で死者3人
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【4月12日 AFP】(写真追加)フランスの豪華帆船「ポナン(Ponant)」号(850トン)がソマリア沖で海賊に乗っ取られ乗組員約30人が人質になっていた事件で11日、ソマリア北東部でフランス軍のヘリコプターによる攻撃があり、3人が死亡した。Mudugの知事が明らかにした。
知事は「3人の遺体が回収され、8人が負傷した。さらに8人がフランス側に拘束された」と語った。ヘリコプターが攻撃したのは、乗っ取られたポナン号が停泊していたGaraad村落から約25キロメートルのJariban村。帆船が解放された直後に攻撃したという。
一方パリ(Paris)では仏軍が帆船の乗員30人が解放された後海賊6人を拘束したと発表した。
乗員の救出のため身代金を支払ったかについて仏軍は、「公費」は用いられていないとしている。(c)AFP
知事は「3人の遺体が回収され、8人が負傷した。さらに8人がフランス側に拘束された」と語った。ヘリコプターが攻撃したのは、乗っ取られたポナン号が停泊していたGaraad村落から約25キロメートルのJariban村。帆船が解放された直後に攻撃したという。
一方パリ(Paris)では仏軍が帆船の乗員30人が解放された後海賊6人を拘束したと発表した。
乗員の救出のため身代金を支払ったかについて仏軍は、「公費」は用いられていないとしている。(c)AFP