「ウオンバットにレイプされた」、虚偽通報の男に奉仕活動75時間
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【3月31日 AFP】ニュージーランドの裁判所は26日、警察に「ウオンバットにレイプされ、『豪語』を話すようになった」と通報し、虚偽通報の罪に問われた男性被告(48)に対し、社会奉仕活動75時間を言い渡した。
判決を受けたのは、ニュージーランド南島(South Island)のMotuekaに住む果樹園農家のArthur Cradock被告。地元紙ネルソン・メール(Nelson Mail)によると、被告は2月11日、自宅でオーストラリアに生息する有袋類ウオンバットにレイプされたと電話で警察に訴えた。
判決によると、被告は1回目の電話の後すぐに、警察に再び電話、訴えを取り下げた。「豪語を話すようになった以外は、大丈夫だ」と警察に話したという。
被告は起訴事実を認めている。検察側は、被告の人生にはアルコールが大部分を占めていたと主張。一方、弁護側は、通報した際、被告は酒に酔ってはいなかったと主張した。(c)AFP
判決を受けたのは、ニュージーランド南島(South Island)のMotuekaに住む果樹園農家のArthur Cradock被告。地元紙ネルソン・メール(Nelson Mail)によると、被告は2月11日、自宅でオーストラリアに生息する有袋類ウオンバットにレイプされたと電話で警察に訴えた。
判決によると、被告は1回目の電話の後すぐに、警察に再び電話、訴えを取り下げた。「豪語を話すようになった以外は、大丈夫だ」と警察に話したという。
被告は起訴事実を認めている。検察側は、被告の人生にはアルコールが大部分を占めていたと主張。一方、弁護側は、通報した際、被告は酒に酔ってはいなかったと主張した。(c)AFP