フランスの連続暴行殺人夫婦の公判始まる
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【3月27日 AFP】フランス北東部シャルルビル・メジエール(Charleville-Mezieres)の裁判所で27日、1987年から2001年にかけてフランスおよびベルギーで若い女性や少女計7人を暴行・殺害した罪に問われているミシェル・フルニレ(Michel Fourniret)被告(65)の公判が行われる。
合わせて、フルニレ被告の妻、モニク・オリビエ(Monique Olivier)被告(59)も殺人ほう助などの罪で共に裁かれる。
オリビエ被告とフルニレ被告は、それぞれ別の事件で服役中に知り合った。その時に、フルニレ被告が出所後にオリビエ被告の前夫を殺害する代わりに、オリビエ被告はフルニレ被告のために犠牲となる女性を探し出すとの約束を交わしたとされる。
2人の犯行は、2003年に2人に拉致されかかった13歳のベルギー人少女が訴えでたことから発覚した。検察では、7人のほかにもさらに犠牲者がいると見ている。有罪が確定した場合、両被告には最高刑の終身刑が言い渡される可能性が高い。(c)AFP
合わせて、フルニレ被告の妻、モニク・オリビエ(Monique Olivier)被告(59)も殺人ほう助などの罪で共に裁かれる。
オリビエ被告とフルニレ被告は、それぞれ別の事件で服役中に知り合った。その時に、フルニレ被告が出所後にオリビエ被告の前夫を殺害する代わりに、オリビエ被告はフルニレ被告のために犠牲となる女性を探し出すとの約束を交わしたとされる。
2人の犯行は、2003年に2人に拉致されかかった13歳のベルギー人少女が訴えでたことから発覚した。検察では、7人のほかにもさらに犠牲者がいると見ている。有罪が確定した場合、両被告には最高刑の終身刑が言い渡される可能性が高い。(c)AFP