横須賀タクシー運転手刺殺事件、米軍がカード名義の脱走米兵を確保
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【3月23日 AFP】神奈川県横須賀(Yokosuka)市で19日、タクシー内で男性運転手(61)が刺殺された事件で、米海軍は22日、車内に残されたクレジットカードの名義人で、今月初めに横須賀基地から脱走していた男性兵士(22)を都内で発見、身柄を確保した。
米海軍は、脱走容疑で身柄を拘束したと発表し、事件の容疑者ではないとしたものの、事件について事情を知っている可能性があるとして、日本側の捜査に全面的に協力する姿勢を示した。
メディアの報道によると、神奈川県警は日米地位協定に基づき、米軍に兵士の任意聴取を要請する方針。関与が裏付けられれば、身柄引き渡しを求めるとみられる。
この兵士はナイジェリア系で、横須賀基地を母港とする第7艦隊イージス巡洋艦「カウペンス(Cowpens)」の乗組員だという。
事件は19日夜、横須賀市内の路上に止まっていたタクシー内で、運転手の高橋正昭(Masaaki Takahashi)さんが、首に包丁が刺さった状態で見つかった。(c)AFP
米海軍は、脱走容疑で身柄を拘束したと発表し、事件の容疑者ではないとしたものの、事件について事情を知っている可能性があるとして、日本側の捜査に全面的に協力する姿勢を示した。
メディアの報道によると、神奈川県警は日米地位協定に基づき、米軍に兵士の任意聴取を要請する方針。関与が裏付けられれば、身柄引き渡しを求めるとみられる。
この兵士はナイジェリア系で、横須賀基地を母港とする第7艦隊イージス巡洋艦「カウペンス(Cowpens)」の乗組員だという。
事件は19日夜、横須賀市内の路上に止まっていたタクシー内で、運転手の高橋正昭(Masaaki Takahashi)さんが、首に包丁が刺さった状態で見つかった。(c)AFP