児童虐待疑惑の元養護施設で、新たな地下室を発見
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【3月11日 AFP】フランス北西沖の英王室属領チャネル諸島(Channel Islands)のジャージー(Jersey)島にある元養護施設から子どもの頭がい骨などが発見され、長期にわたる組織的児童虐待疑惑が浮上した事件で、警察当局は10日、建物の地下に第2の地下室を発見したと発表した。
元養護施設「Haut de la Garenne」での児童虐待疑惑については、100人を超える元入所者が性的暴行や暴力などの被害を訴えている。先に発見された第1の地下室からは、子どもの頭がい骨や血痕が見つかっている。
新たに発見された第2の地下室は、最初に発見されたものと比べて3倍の広さがあるとみられる。まず警察犬による調査が行われる。
地下室は全部で4つある可能性があるが、どれもレンガで塗りこめられて、設計図にも記載されていない。
同島の当局は、元入所者からの訴えについて全面的な捜査を行うと表明しており、警察当局も隠ぺいの証拠はないと述べた。
前週末には、数百人が参加して被害者の支援集会が行われた。(c)AFP
元養護施設「Haut de la Garenne」での児童虐待疑惑については、100人を超える元入所者が性的暴行や暴力などの被害を訴えている。先に発見された第1の地下室からは、子どもの頭がい骨や血痕が見つかっている。
新たに発見された第2の地下室は、最初に発見されたものと比べて3倍の広さがあるとみられる。まず警察犬による調査が行われる。
地下室は全部で4つある可能性があるが、どれもレンガで塗りこめられて、設計図にも記載されていない。
同島の当局は、元入所者からの訴えについて全面的な捜査を行うと表明しており、警察当局も隠ぺいの証拠はないと述べた。
前週末には、数百人が参加して被害者の支援集会が行われた。(c)AFP