「外出禁止令」の嘉手納基地、建造物不法侵入で米兵を逮捕
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【3月3日 AFP】沖縄署は2日、沖縄市内の事務所に侵入したとして、建造物侵入の疑いで米空軍嘉手納基地所属の上等兵を逮捕した。女子中学生暴行事件を受け、沖縄と山口県岩国の米軍基地では、所属する米軍人らの基地外への外出が前月20日から無期限で禁止されていた。
調べでは、容疑者の上等兵は2日午前、沖縄市内の建設業協会事務所のガラス戸を鉄パイプで壊し、侵入した疑い。容疑者の呼気からはアルコールが検出されたという。
この上等兵は容疑を認めており、「米軍キャンプ・シールズのフェンスをよじ登って基地外に出た」と話しているという。
また前日1日には、同じく嘉手納基地所属の42歳の米国人職員が、基地外で不法薬物を使用したとして逮捕されていた。
2日に、トーマス・シーファー(Thomas Schieffer)米駐日大使が福田康夫(Yasuo Fukuda)首相と面会し、事件の再発防止を誓ったばかり。米軍は、外出禁止措置を延長するか否かを3日に決定する予定だ。(c)AFP
調べでは、容疑者の上等兵は2日午前、沖縄市内の建設業協会事務所のガラス戸を鉄パイプで壊し、侵入した疑い。容疑者の呼気からはアルコールが検出されたという。
この上等兵は容疑を認めており、「米軍キャンプ・シールズのフェンスをよじ登って基地外に出た」と話しているという。
また前日1日には、同じく嘉手納基地所属の42歳の米国人職員が、基地外で不法薬物を使用したとして逮捕されていた。
2日に、トーマス・シーファー(Thomas Schieffer)米駐日大使が福田康夫(Yasuo Fukuda)首相と面会し、事件の再発防止を誓ったばかり。米軍は、外出禁止措置を延長するか否かを3日に決定する予定だ。(c)AFP