北朝鮮に拿捕されたロシア貨物船、ウラジオストクへ
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【2月27日 AFP】日本海を航行中に北朝鮮警備艇の臨検を受け、23日に拿捕(だほ)・連行されたロシアの貨物船「Lidia Demech」号が解放され、ロシア極東のウラジオストク(Vladivostok)港に向かっている。27日、国営通信社ロシア通信(RIA)が伝えた。
RIAがウラジオストク海難救助当局の当直士官、ウラジーミル・イエロシキン(Vladimir Yeroshkin)大佐の話として伝えたところでは、貨物船は日本時間の27日午前8時40分に北朝鮮の港を出発し、同日遅くにウラジオストクに帰港する。乗組員25人はいずれも元気だという。
Lidia Demech号は23日、車を積んで日本からウラジオストクに向かって航行中、北朝鮮の舞水端里(Musudan-ri)沖で北朝鮮警備艇の立ち入り検査を受けた。
ロシア海難救助当局によると、Lidia Demech号は、北朝鮮の海岸から3-5カイリの海域を航行していた。RIAは前週、ロシア海軍太平洋艦隊の話として、同号が恐らく北朝鮮のミサイル発射基地に近づきすぎたのだろうと伝えていた。(c)AFP
RIAがウラジオストク海難救助当局の当直士官、ウラジーミル・イエロシキン(Vladimir Yeroshkin)大佐の話として伝えたところでは、貨物船は日本時間の27日午前8時40分に北朝鮮の港を出発し、同日遅くにウラジオストクに帰港する。乗組員25人はいずれも元気だという。
Lidia Demech号は23日、車を積んで日本からウラジオストクに向かって航行中、北朝鮮の舞水端里(Musudan-ri)沖で北朝鮮警備艇の立ち入り検査を受けた。
ロシア海難救助当局によると、Lidia Demech号は、北朝鮮の海岸から3-5カイリの海域を航行していた。RIAは前週、ロシア海軍太平洋艦隊の話として、同号が恐らく北朝鮮のミサイル発射基地に近づきすぎたのだろうと伝えていた。(c)AFP