【2月27日 AFP】アラブ首長国連邦で、「大麻0.003グラムを所持していた」として禁固4年の刑を受け服役していた英国人男性が、減刑され釈放されていたことが明らかになった。地元紙が26日、報じた。

 地元英字紙7daysによると、この男性(43)は前年9月、ドバイ国際空港(Dubai International Airport)で、靴底から0.003グラムの大麻が発見され逮捕された。男性はすでに釈放されているというが、どの程度服役していたのかは明らかになっていない。

 アラブ首長国連邦は英国人観光客に人気のある国だが、麻薬関連犯罪に関しては極めて厳しい罰則を科している。麻薬の所持に対する罰則としては禁固4年が一般的だが、不正取引には死刑が科されることになる。(c)AFP