中国・四川省の会社役員ら、爆竹禁止の腹いせに警察署を襲撃
このニュースをシェア
【2月24日 AFP】中国南西部・四川(Sichuan)省達州(Dazhou)市で21日、警察署の襲撃を首謀したとして会社役員の男らが公務執行妨害などの容疑で逮捕された。新京報(Beijing News)が24日に報じた。
逮捕されたのは通信関連・達州電信実業(Dazhou Telecom Industrial)の章久元(Zhang Jiuyuan)容疑者ほか7人。容疑者らは21日、旧正月の終わりを祝うと称し、爆竹の使用が禁じられている広場で爆竹を鳴らしていた。車で到着した警官が爆竹を止めさせ、グループの1人を事情聴取のため警察署に連行したところ、同容疑者らが警察署の正門を破壊し署内に侵入、警官隊と乱闘になった。女性警官が殴られて意識不明になるなど、警官12人が負傷した。
章容疑者は社会基盤整備や大学の奨学金などに寄付をしており、2007年同省の「最も慈善活動に熱心な10人」に選ばれていた。(c)AFP
逮捕されたのは通信関連・達州電信実業(Dazhou Telecom Industrial)の章久元(Zhang Jiuyuan)容疑者ほか7人。容疑者らは21日、旧正月の終わりを祝うと称し、爆竹の使用が禁じられている広場で爆竹を鳴らしていた。車で到着した警官が爆竹を止めさせ、グループの1人を事情聴取のため警察署に連行したところ、同容疑者らが警察署の正門を破壊し署内に侵入、警官隊と乱闘になった。女性警官が殴られて意識不明になるなど、警官12人が負傷した。
章容疑者は社会基盤整備や大学の奨学金などに寄付をしており、2007年同省の「最も慈善活動に熱心な10人」に選ばれていた。(c)AFP