【2月14日 AFP】グルジア野党指導者で実業家のバドリ・パタルカツィシビリ(Badri Patarkatsishvili)氏(52)が12日夜、滞在先の英ロンドン(London)南部レザーヘッド(Leatherhead)の自邸で死亡した件について、捜査中の英警察は14日、第1回目の検視による死因は自然死だったと発表した。

 管轄するサリー(Surrey)州警察は「前夜の初期捜査と検視の結果、現時点では自然死以外の死因を示す兆候はなかった」と声明を発表した。しかし同警察によると、さらに広範囲に及ぶ毒物学検査が行われる予定で、最終結果が出るまでに数週間かかる見込み。

 パタルカツィシビリ氏の死因は心臓発作と報じられたが生前、特に健康問題はなかった。また、同氏は自身の暗殺計画が存在していることを明らかにしていた。(c)AFP