中国外務省、スパイ容疑者逮捕は「冷戦時代的」と非難
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【2月14日 AFP】米国の防衛機密事項を盗み中国に渡したとのスパイ容疑で、米連邦捜査局(FBI)が中国系米国人ら計4人を逮捕した事件で、中国政府は14日、「冷戦のような態度をやめるよう」にと米国を批判した。
中国外務省の劉建超(Liu Jianchao)報道局長は11日の逮捕について談話を求められ、「諜報問題に関する中国へのいわゆる非難はまったく根拠がない。われわれは米国に冷戦時代の思考を捨て、いわれのない非難をやめ、代わりに両国民間の相互信頼と友情の醸成に取り組むよう訴えたい」と述べた。
また米国を直接名指しにはしなかったものの、中国の諜報活動について繰り返し「完全なうそを作り上げている」国があるとも述べ、「われわれはうんざりしている」と語った。(c)AFP/Peter Harmsen
中国外務省の劉建超(Liu Jianchao)報道局長は11日の逮捕について談話を求められ、「諜報問題に関する中国へのいわゆる非難はまったく根拠がない。われわれは米国に冷戦時代の思考を捨て、いわれのない非難をやめ、代わりに両国民間の相互信頼と友情の醸成に取り組むよう訴えたい」と述べた。
また米国を直接名指しにはしなかったものの、中国の諜報活動について繰り返し「完全なうそを作り上げている」国があるとも述べ、「われわれはうんざりしている」と語った。(c)AFP/Peter Harmsen