遠隔操作で銀行強盗?行員が阻止 スウェーデン
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【1月31日 AFP】スウェーデンの銀行で、マスクや銃を使わず、遠隔操作装置を使って銀行のコンピューターを操作して数百万クローナ(数千万ユーロ)を奪おうとした強盗団が、行員に「妨害」され失敗、逮捕される事件があった。
警察の調べでは、前年8月Swedbankの支店で、突然コンピューターのカーソルが動き出したことに驚いた行員が、コンピューターにつなげられていたケーブルを発見。このケーブルは、机の下に固定された遠隔操作装置につながっていた。
行員がすぐにプラグを抜き、数百万クローナの送金を阻止した。
警察はこの装置について、「洗練された高度な技術を必要とするもの」だとし、以前起きた強盗未遂事件の際に、取り付けられたとみている。
これまでに、7人が逮捕されているが、同様の事件はスウェーデンでは初めてだという。(c)AFP
警察の調べでは、前年8月Swedbankの支店で、突然コンピューターのカーソルが動き出したことに驚いた行員が、コンピューターにつなげられていたケーブルを発見。このケーブルは、机の下に固定された遠隔操作装置につながっていた。
行員がすぐにプラグを抜き、数百万クローナの送金を阻止した。
警察はこの装置について、「洗練された高度な技術を必要とするもの」だとし、以前起きた強盗未遂事件の際に、取り付けられたとみている。
これまでに、7人が逮捕されているが、同様の事件はスウェーデンでは初めてだという。(c)AFP