北朝鮮、カナダの人道支援活動家を拘束
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【1月27日 AFP】北朝鮮で歯科治療などの人道支援活動に携わっていた50代のカナダ国籍の男性が、2007年11月から北朝鮮当局により身柄を拘束されていることが明らかになった。
23日のトロント・スター(Toronto Star)紙(電子版)によると、拘束されているのは朝鮮半島出身で、カナダ・アルバータ(Alberta)州の州都エドモントン(Edmonton)在住のジェヨル・キム(Je Yell Kim)さん(50)。キリスト教系人道支援団体のメンバーとして10年近くにわたり、北朝鮮北東部で歯科クリニックの設置等の活動にあたっていたとされる。
キムさんの身柄拘束について、カナダ外務省はコメントを発表していないが、同省の報道官は、駐韓大使が「事前に予定されていたとおり」、25日まで北朝鮮を訪問中だと述べている。
同紙によれば、キムさんには「国家安全保障」に関する嫌疑がかけられているという。
北朝鮮は2007年9月、軍事関連施設の情報収集を行ったとして外国人数人を逮捕したと発表している。(c)AFP
23日のトロント・スター(Toronto Star)紙(電子版)によると、拘束されているのは朝鮮半島出身で、カナダ・アルバータ(Alberta)州の州都エドモントン(Edmonton)在住のジェヨル・キム(Je Yell Kim)さん(50)。キリスト教系人道支援団体のメンバーとして10年近くにわたり、北朝鮮北東部で歯科クリニックの設置等の活動にあたっていたとされる。
キムさんの身柄拘束について、カナダ外務省はコメントを発表していないが、同省の報道官は、駐韓大使が「事前に予定されていたとおり」、25日まで北朝鮮を訪問中だと述べている。
同紙によれば、キムさんには「国家安全保障」に関する嫌疑がかけられているという。
北朝鮮は2007年9月、軍事関連施設の情報収集を行ったとして外国人数人を逮捕したと発表している。(c)AFP