独VW不正資金事件の公判が開かれる
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【1月25日 AFP】ドイツ中部ブラウンシュバイク(Braunschweig)の裁判所で24日、独自動車大手フォルクスワーゲン(Volkswagen、VW)の不正支出事件の公判が行われ、クラウス・フォルカート(Klaus Volkert)被告が出廷した。従業員で構成する経営協議会元委員長だった同被告は、背任教唆罪に問われている。
この事件は、同社幹部が労使交渉を円滑に進めるため、会社の金を不正に流用し経営協議会委員を売春宿や海外旅行に招待していた。
この裁判では同被告のほか、元人事部長のクラウス・ヨアヒム・ゲバウアー(Klaus-Joachim Gebauer)被告が背任罪に問われている。(c)AFP/PETER STEFFEN
この事件は、同社幹部が労使交渉を円滑に進めるため、会社の金を不正に流用し経営協議会委員を売春宿や海外旅行に招待していた。
この裁判では同被告のほか、元人事部長のクラウス・ヨアヒム・ゲバウアー(Klaus-Joachim Gebauer)被告が背任罪に問われている。(c)AFP/PETER STEFFEN