ダイアナ元妃らの護衛、運転手の飲酒否定
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【1月24日 AFP】英ロンドン(London)の高等法院で開かれている故ダイアナ元英皇太子妃(Princess Diana)の死因究明のための検死審問で23日、事故の唯一の生存者、トレバー・リース(Trevor Rees)氏が証言した。リース氏は運転手のアンリ・ポール(Henri Paul)氏について、事故当時、酔っていたようには見えなかったと語った。
リース氏は、ダイアナ元妃の交際相手ドディ・アルファイド(Dodi Fayed)氏のボディーガードで、ダイアナ元妃、アルファイド氏、ポール氏とともに事故車に乗っていた。
リース氏は証言で、ポール氏の飲酒を知っていれば運転はさせなかったと主張。また、事故当時の記憶はなく、ダイアナ元妃暗殺の陰謀にも加担していないと再度述べた。
「ポール氏が何を飲んでいたのか特に気にしなかったし、当時それがアルコール飲料だとは考えなかった」
「彼は完全に正常だった。興奮していたような様子はうかがえなかったし、いつも通りだった」
仏警察当局は捜査の結果、事故当日のポール氏の血中アルコール濃度は基準値の3倍を超えていたと発表。英仏の合同捜査班も悲劇的な事故だったと結論付けている。(c)AFP
リース氏は、ダイアナ元妃の交際相手ドディ・アルファイド(Dodi Fayed)氏のボディーガードで、ダイアナ元妃、アルファイド氏、ポール氏とともに事故車に乗っていた。
リース氏は証言で、ポール氏の飲酒を知っていれば運転はさせなかったと主張。また、事故当時の記憶はなく、ダイアナ元妃暗殺の陰謀にも加担していないと再度述べた。
「ポール氏が何を飲んでいたのか特に気にしなかったし、当時それがアルコール飲料だとは考えなかった」
「彼は完全に正常だった。興奮していたような様子はうかがえなかったし、いつも通りだった」
仏警察当局は捜査の結果、事故当日のポール氏の血中アルコール濃度は基準値の3倍を超えていたと発表。英仏の合同捜査班も悲劇的な事故だったと結論付けている。(c)AFP