モーリタニアの仏人観光客銃撃事件、アルカイダ系組織が関与か
このニュースをシェア
【12月26日 AFP】(27日 写真追加)モーリタニア南部のアレグ(Aleg)近郊でフランス人観光客グループが銃撃され4人が死亡した事件で、地元検察当局は25日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系組織が関与している疑いがあるとの見解を示した。
24日に発生したこの事件では、これまでに5人が逮捕されているが、事件に関わったとみられる別の2人はセネガルに逃亡したとみられている。
検察当局によると、逃げた2人はアルジェリアに拠点を置くイスラム過激派組織「布教と聖戦のためのサラフ主義集団(Salafist Group for Preaching and Combat、GSPC、現イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織)」に所属するとみられるモーリタニア人だという。
2人は2006年にGSPCに所属している容疑で逮捕されたが、証拠不十分などの理由で釈放されていた。
GSPCはアルカイダへの忠誠を公言しており、今年初めには「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」に改称した。同組織は、アルジェリアで今月11日に発生した連続爆破テロ事件に対し犯行声明を出している。(c)AFP
24日に発生したこの事件では、これまでに5人が逮捕されているが、事件に関わったとみられる別の2人はセネガルに逃亡したとみられている。
検察当局によると、逃げた2人はアルジェリアに拠点を置くイスラム過激派組織「布教と聖戦のためのサラフ主義集団(Salafist Group for Preaching and Combat、GSPC、現イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織)」に所属するとみられるモーリタニア人だという。
2人は2006年にGSPCに所属している容疑で逮捕されたが、証拠不十分などの理由で釈放されていた。
GSPCはアルカイダへの忠誠を公言しており、今年初めには「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」に改称した。同組織は、アルジェリアで今月11日に発生した連続爆破テロ事件に対し犯行声明を出している。(c)AFP