【12月20日 AFP】イスラム教を侮辱したとしてイランの治安当局に拘束されている学生3人が、裁判所が最も重い罪の判決を破棄したため、22日にも釈放されることが分かった。学生の弁護士が19日、明らかにした。

 ここ数か月間、拘束に対して学生らによる抗議デモが続いていた。

 弁護士によると、Amir Kabir Universityの学生3人は、イスラム教を冒涜(ぼうとく)したとして3年以下の禁固刑を言い渡されていた。

 学生3人は、新たにイランの人民動員軍「バシジ(Basij)」を中傷したとして、禁固4月を言い渡されたが、5月から拘束されているため22日に釈放されるという。(c)AFP/Siavosh Ghazi