ブラジル、プレゼント配達中の「サンタクロース」銃撃事件
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【12月18日 AFP】ブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で、貧困地区の子どもたちにプレゼントを届ける「サンタクロース」を乗せたヘリコプターが銃撃される事件が発生した。地元警察当局が17日、明らかにした。
銃撃されたヘリコプターは直ちにヘリポートに引き返し、サンタクロースに紛した男性は車に乗り換えて、子どもたちが待つバイシャ・ド・サパテイロ(Baixa do Sapateiro)地区のクリスマスパーティー会場に向かった。
同地区の地域組織「Baixa do Sapateiro Neighbors Association」のCharles Goncalves会長によると、銃撃事件について「サンタクロース」から電話があったため、車を迎えに出したという。
「サンタ」が会場に到着後、子どもたちと両親ら1000人あまりが参加するパーティーは無事に続けられた。
銃撃による負傷者はなかったが、ヘリコプターの機体には銃弾2発が命中していた。
警察は事件について、麻薬密売組織が近隣貧困地区Vila Joao favelaを拠点とする対立ギャングのものと間違えてヘリコプターを銃撃したものとみている。
(c)AFP
銃撃されたヘリコプターは直ちにヘリポートに引き返し、サンタクロースに紛した男性は車に乗り換えて、子どもたちが待つバイシャ・ド・サパテイロ(Baixa do Sapateiro)地区のクリスマスパーティー会場に向かった。
同地区の地域組織「Baixa do Sapateiro Neighbors Association」のCharles Goncalves会長によると、銃撃事件について「サンタクロース」から電話があったため、車を迎えに出したという。
「サンタ」が会場に到着後、子どもたちと両親ら1000人あまりが参加するパーティーは無事に続けられた。
銃撃による負傷者はなかったが、ヘリコプターの機体には銃弾2発が命中していた。
警察は事件について、麻薬密売組織が近隣貧困地区Vila Joao favelaを拠点とする対立ギャングのものと間違えてヘリコプターを銃撃したものとみている。
(c)AFP