米司法省、収賄やイラク文化財の密輸で現役米軍大佐を告発
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【11月17日 AFP】米司法省は16日、3万ドル(約330万円)以上のわいろと引き換えに駐イラク米軍施設の建設工事を業者に受注させた上、イラク国内の遺跡から古代の陶器を密輸した疑いで現役の米軍大佐を告発したと発表した。
司法省の声明によると、告発されたのはCedar Lanmon容疑者(30)。同容疑者はイラク人2人とアルバニア人の請負業者からわいろを受け取り、駐イラク米軍施設の建設工事の受注をあっせんしたとみられている。
また、Lanmon容疑者は古代イラクの工芸品1点を米国に密輸入した疑いもあるという。工芸品は、旧約聖書に登場するアブラハムの出身地とされる都市、ウル(Ur)の遺跡発掘現場から持ち出されたものとみられている。(c)AFP
司法省の声明によると、告発されたのはCedar Lanmon容疑者(30)。同容疑者はイラク人2人とアルバニア人の請負業者からわいろを受け取り、駐イラク米軍施設の建設工事の受注をあっせんしたとみられている。
また、Lanmon容疑者は古代イラクの工芸品1点を米国に密輸入した疑いもあるという。工芸品は、旧約聖書に登場するアブラハムの出身地とされる都市、ウル(Ur)の遺跡発掘現場から持ち出されたものとみられている。(c)AFP