【11月8日 AFP】世界各国の学校内で発生した最近の主な大量殺人事件は次の通り(暴動などを除く)。

・1989年12月 カナダ 15人死亡
 フェミニストに対し恨みを持つ男がケベック(Quebec)州のモントリオール大学(Montreal Universit)で女性14人を射殺し、自殺。

・1996年3月 英国 18人死亡
 スコットランドのダンブレーン(Dunblane)で銃を持った男が4歳から6歳の児童16人と教員を射殺し、自殺。

・1996年4月 中国 7人死亡
 湖南(Hunan)省Meitianで、男が2つの学校の7歳から14歳の児童・生徒7人を刺殺。

・1999年4月 米国 15人死亡
 コロラド(Colorado)州リトルトン(Littleton)のコロンバイン(Columbine)高校で、大量の武器を持った生徒2人が同級生12人と教員1人を殺害、その後自殺した。

・2001年6月 日本 8人死亡
 大阪の小学校で、男が児童8人を刺殺。

・2002年4月 ドイツ 16人死亡
 退学処分に腹を立てた生徒が学校に乱入して教員12人と生徒2人を含む16人を射殺。

・2004年11月 中国 8人
 21歳の男が湖南(Hunan)省の高校に侵入して寮で銃を乱射、10代の8人を射殺、4人を負傷させた。

・2005年3月 米国 10人
 16歳の少年が、ミネソタ(Minnesota)州レッドレイク先住民保護区(Red Lake Indian Reservation)の自宅で2人を殺害後、自身が通う学校に行って同級生5人と教員1人、警備員1人を殺して自殺。

・2007年4月 米国 33人
 バージニア(Virginia)州ブラックスバーグ(Blacksburg)のバージニア工科大学(Virginia Tech)で、韓国人学生が校内で31人を射殺後、自殺。

・2007年11月 フィンランド
 フィンランド南部で18歳の学生が銃を乱射し、男子生徒5人、女子生徒2人と校長を射殺。その後、自殺を図り、病院で死亡した。