南アで女子高職員がわいせつ行為、創設者の米有名TV司会者が「衝撃」語る
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【11月6日 AFP】米国のトークショーのカリスマホスト、オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)氏が南アフリカに建設した女子校で、同校の女性職員が複数の学生にわいせつな行為を行っていたとされる事件について、ウィンフリー氏は5日、インタビューで事件への衝撃を語った。
性的虐待などの罪に問われているヨハネスブルク(Johannesburg)郊外の女子校の寮の元職員、Virginia Tiny Mokgobo(27)被告は同日、ヨハネスブルクのSebokeng裁判所に初出廷した。同被告は、4か月にわたり寮の学生数人にわいせつな行為を加え、学生にも同様の行為を強要したとされる。
ヨハネスブルクに滞在中のウィンフリー氏は、米シカゴ(Chicago)との衛星中継で「この事件はこれまでの人生で最も悲惨な経験の1つ。ニュースを聞いたときには呆然として、泣きながら家中を歩き回った」と語った。また、学生を「自分の子ども」と呼び、子どもたちを心配していると語った。ウィンフリー氏自身、少女時代に性的虐待を受けた経験がある。
前月6日、学生15人が「性的虐待」などを訴える文書を校長に提出したことがきっかけで事件が発覚。ウィンフリー氏は、警察当局による捜査と並行して内部調査を実施した。Mokgobo被告を解雇し、同被告は今月2日に逮捕・起訴された。
Mokgobo被告はその後、保釈金3000ランド(約5万円)で保釈された。裁判の日程は12月13日に決定される。(c)AFP/Fran Blandy
性的虐待などの罪に問われているヨハネスブルク(Johannesburg)郊外の女子校の寮の元職員、Virginia Tiny Mokgobo(27)被告は同日、ヨハネスブルクのSebokeng裁判所に初出廷した。同被告は、4か月にわたり寮の学生数人にわいせつな行為を加え、学生にも同様の行為を強要したとされる。
ヨハネスブルクに滞在中のウィンフリー氏は、米シカゴ(Chicago)との衛星中継で「この事件はこれまでの人生で最も悲惨な経験の1つ。ニュースを聞いたときには呆然として、泣きながら家中を歩き回った」と語った。また、学生を「自分の子ども」と呼び、子どもたちを心配していると語った。ウィンフリー氏自身、少女時代に性的虐待を受けた経験がある。
前月6日、学生15人が「性的虐待」などを訴える文書を校長に提出したことがきっかけで事件が発覚。ウィンフリー氏は、警察当局による捜査と並行して内部調査を実施した。Mokgobo被告を解雇し、同被告は今月2日に逮捕・起訴された。
Mokgobo被告はその後、保釈金3000ランド(約5万円)で保釈された。裁判の日程は12月13日に決定される。(c)AFP/Fran Blandy