イラク軍、拉致された部族長8人を救出
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【10月30日 AFP】イラク国防相報道官は29日、拉致されていたディヤラ(Diyala)州の部族長11人のうち8人がイラク軍により救出されたことを明らかにした。同報道官によると、イラク軍は銃撃戦の末、実行犯4人を殺害し、人質8人を救出した。なお、現在も残り3人の救出に向けて動いているという。
ディヤラ州のシーア派およびスンニ派の部族長11人は前日28日、首相官邸で政府高官と会談後バグダッド北部シャアブ(Al-Shaab)地区で何者かに拉致されていた。
救出に先立ち、米軍は29日、誘拐はシーア派反米指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師率いるマハディ軍(Mahdi Army)の元兵士Arkan Hasnawiの犯行と断定した。ただし人質救出作戦で殺害した4人に含まれていたかどうかは現在のところ不明。(c)AFP
ディヤラ州のシーア派およびスンニ派の部族長11人は前日28日、首相官邸で政府高官と会談後バグダッド北部シャアブ(Al-Shaab)地区で何者かに拉致されていた。
救出に先立ち、米軍は29日、誘拐はシーア派反米指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師率いるマハディ軍(Mahdi Army)の元兵士Arkan Hasnawiの犯行と断定した。ただし人質救出作戦で殺害した4人に含まれていたかどうかは現在のところ不明。(c)AFP