インド北部の映画館で爆発、少なくとも6人死亡
このニュースをシェア
【10月15日 AFP】14日、インド北部パンジャブ(Punjab)州ルディヤーナー(Ludhiana)の映画館で爆発があり、警察当局および目撃者によると、少なくとも6人が死亡、多数が負傷した。
現場は、公開されたばかりのボリウッド(Bollywood)映画のレイトショーを見に来ていた数百人の観客で混雑しており、爆発で館内はパニック状態に陥った。アムリツァル(Amritsar)の警察当局によると、少なくとも6人が死亡、30人以上が負傷し、多くは重傷であるもよう。またヒンズー語ニュースチャンネルAaj Takの取材に応じた目撃者は「映画鑑賞中に大きな爆音を聞いて、外に逃げ出した。館内では4、5人の遺体を見た」と語っている。
現地ではテロ攻撃の可能性が報じられているものの、内務省はテロかどうか判断するには時期尚早との見解を示している。同省はAFPの取材に対し、「現在は州政府および警察の報告を待っている段階。状況を見守っている」と答えた。
11日にはラジャスタン(Rajasthan)州で、インドで最も信仰を集めているモスク付近で爆弾による攻撃があり、2人が死亡、数十人が負傷している。
今回の爆発は、イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」明けの祭り「イード・アル・フィトル(Eid al-Fitr)」を14日に、ヒンズー教の祭典「ドゥッセラー(Dussehra)」を21日に控える中で発生。政府は国内全土に警戒を呼び掛けている。(c)AFP/Jagmohan Singh
現場は、公開されたばかりのボリウッド(Bollywood)映画のレイトショーを見に来ていた数百人の観客で混雑しており、爆発で館内はパニック状態に陥った。アムリツァル(Amritsar)の警察当局によると、少なくとも6人が死亡、30人以上が負傷し、多くは重傷であるもよう。またヒンズー語ニュースチャンネルAaj Takの取材に応じた目撃者は「映画鑑賞中に大きな爆音を聞いて、外に逃げ出した。館内では4、5人の遺体を見た」と語っている。
現地ではテロ攻撃の可能性が報じられているものの、内務省はテロかどうか判断するには時期尚早との見解を示している。同省はAFPの取材に対し、「現在は州政府および警察の報告を待っている段階。状況を見守っている」と答えた。
11日にはラジャスタン(Rajasthan)州で、インドで最も信仰を集めているモスク付近で爆弾による攻撃があり、2人が死亡、数十人が負傷している。
今回の爆発は、イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」明けの祭り「イード・アル・フィトル(Eid al-Fitr)」を14日に、ヒンズー教の祭典「ドゥッセラー(Dussehra)」を21日に控える中で発生。政府は国内全土に警戒を呼び掛けている。(c)AFP/Jagmohan Singh