60年代アフリカで活動したフランスの雇い兵 ボブ・ディナール氏死去 78歳
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【10月14日 AFP】1960年代アフリカで数々の戦争やクーデターに関与したフランス人雇兵ボブ・ディナール(Bob Denard、本名Gilbert Bourgeaud)氏が13日、78歳で亡くなっていたことを14日、家族が明らかにした。
フランス軍を退役後、ディナール氏は当時のベルギー領コンゴを皮切りにアンゴラ、ベナン、ナイジェリア、ガボンおよびジンバブエ、またイランやイエメンでも雇い兵として活躍。さらに、コモロ諸島(Comoros Islands)では4度にわたるクーデター(未遂を含む)に関与したほか、イスラム教に改宗し大統領の警護隊長も務めた。
晩年はアルツハイマーを患い、2006年には、1995年のコモロのクーデター未遂事件に関与した罪でパリ(Paris)の裁判所で執行猶予付き5年の有罪判決を受けていた。(c)AFP
フランス軍を退役後、ディナール氏は当時のベルギー領コンゴを皮切りにアンゴラ、ベナン、ナイジェリア、ガボンおよびジンバブエ、またイランやイエメンでも雇い兵として活躍。さらに、コモロ諸島(Comoros Islands)では4度にわたるクーデター(未遂を含む)に関与したほか、イスラム教に改宗し大統領の警護隊長も務めた。
晩年はアルツハイマーを患い、2006年には、1995年のコモロのクーデター未遂事件に関与した罪でパリ(Paris)の裁判所で執行猶予付き5年の有罪判決を受けていた。(c)AFP