レバノン海兵隊宿舎爆破事件、イラン政府に賠償金支払い命令
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【9月8日 AFP】米連邦地裁は7日、1983年に起きた米海兵隊宿舎爆破事件の被害者遺族に対する総額26億5000万ドル(約3000億円)の支払いをイラン政府に命じた。
2003年に下された前回の判決では、イラン政府は爆破を実行したイスラム教シーア派(Shiite)武装組織ヒズボラ(Hezbollah)に対し、資金や兵站面での支援を提供したとする判断を下したが、イラン政府はこの判決を認めていない。
1983年当時、米海兵隊は国連(United Nations、UN)による平和維持部隊の一員として内戦中のレバノンに派遣されていた。(c)AFP
2003年に下された前回の判決では、イラン政府は爆破を実行したイスラム教シーア派(Shiite)武装組織ヒズボラ(Hezbollah)に対し、資金や兵站面での支援を提供したとする判断を下したが、イラン政府はこの判決を認めていない。
1983年当時、米海兵隊は国連(United Nations、UN)による平和維持部隊の一員として内戦中のレバノンに派遣されていた。(c)AFP