ブラジルの刑務所で火災、受刑者25人が死亡
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【8月24日 AFP】(写真追加)ブラジルの刑務所で23日早朝、火災が発生し受刑者25人が死亡した。刑務所内で対立するギャング同士の衝突が起こり、受刑者がマットレスに火を放ったことが原因とされる。地元州当局者が伝えた。
火災が発生したのは、ミナスジェライス(Minas Gerais)州ベロ・オリゾンテ(Belo Horizonte)の南東180キロメートルのポンテ・ノバ(Ponte Nova)にある刑務所。
州当局者によると、受刑者のグループが刑務所内の別棟に侵入し敵対するギャングを襲撃して暴動が発生、その際に監房のマットレスに火が放たれたという。
警察は放水や催涙ガスなどで暴動を鎮圧し、脱走も確認されていないが、建物の最上階が全焼し、受刑者25人の死亡が確認されている。
ブラジルの主要テレビ局「グロボ(Globo)」は、ポンテ・ノバのLuis Carlos Chartume警察署長の話として、定員87人のこの刑務所には175人が収容されていたことを伝えた。
刑務所には医療チームが派遣され、DNA鑑定と歯形の照合によって死亡した受刑者の身元を確認する作業が行われる。(c)AFP
火災が発生したのは、ミナスジェライス(Minas Gerais)州ベロ・オリゾンテ(Belo Horizonte)の南東180キロメートルのポンテ・ノバ(Ponte Nova)にある刑務所。
州当局者によると、受刑者のグループが刑務所内の別棟に侵入し敵対するギャングを襲撃して暴動が発生、その際に監房のマットレスに火が放たれたという。
警察は放水や催涙ガスなどで暴動を鎮圧し、脱走も確認されていないが、建物の最上階が全焼し、受刑者25人の死亡が確認されている。
ブラジルの主要テレビ局「グロボ(Globo)」は、ポンテ・ノバのLuis Carlos Chartume警察署長の話として、定員87人のこの刑務所には175人が収容されていたことを伝えた。
刑務所には医療チームが派遣され、DNA鑑定と歯形の照合によって死亡した受刑者の身元を確認する作業が行われる。(c)AFP