クリーニング店へ巨額賠償を求めた裁判官、訴え棄却
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【6月26日 AFP】「満足保証」のキャッチフレーズに反してズボンを紛失したとして客の男性がドライクリーニング店の店主に5400万ドル(約66億円)の損害賠償を求めていた裁判で、米国の裁判所は25日、訴えを棄却する判決を下した。
原告のRoy Pearsonさんによると、韓国移民のChung一家が経営する「Custom Cleaners」は、ズボン2着を紛失し、「満足をお約束します」の看板で客をあざむいたという。
裁判所は、「万が一紛失した場合には弁償される」と解釈すべきであるとして、訴えを棄却するとともに被告の裁判費用の支払いをPearsonさんに命じた。
自身が裁判官でもあるPearsonさんは、ワシントンD.C.の消費者保護法に基づき、同店の満足保証の「虚偽の」看板への罰金を1日1500ドルとして損害賠償額を計上したという。(c)AFP
原告のRoy Pearsonさんによると、韓国移民のChung一家が経営する「Custom Cleaners」は、ズボン2着を紛失し、「満足をお約束します」の看板で客をあざむいたという。
裁判所は、「万が一紛失した場合には弁償される」と解釈すべきであるとして、訴えを棄却するとともに被告の裁判費用の支払いをPearsonさんに命じた。
自身が裁判官でもあるPearsonさんは、ワシントンD.C.の消費者保護法に基づき、同店の満足保証の「虚偽の」看板への罰金を1日1500ドルとして損害賠償額を計上したという。(c)AFP