古井戸に転落した女性、15日後に救出 中国
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【9月18日 AFP】中国河南省(Henan)で、現在は使われていない古井戸に転落した女性が15日後に救出された。井戸の中で女性が口にできたのは、トウモロコシと雨水のみだったという。中国国営紙の大河報(Dahe Daily)が11日に報じた。
井戸は、周囲に広がるトウモロコシ畑の中に隠れるようにして放置されていた。直径1メートル、深さは4メートルほどの井戸だったが、内部の壁はツルツルと滑り、井戸から脱出することができなかったという。
この女性は、転落した際に持っていたトウモロコシを食べ、井戸の中にいた15日間で2度降った雨の水を飲むことでなんとか生き延びた。救出に携わった消防士によると、発見当時の彼女は恐ろしいほど痩せてしまっていたという。
女性の家族は、家を出たまま何日も帰ってこない彼女を見つけることができずにいた。転落から15日後、トウモロコシの収穫をしていた村人が女性の助けを求める声を聞き、女性はようやく発見された。
大河報によると、救出当初は話すこともできなかった女性だが、目立った外傷もなく、地元の病院で手当てを受けて容体が安定し、現在は流動食を摂取できるほどにまで回復しているという。(c)AFP
井戸は、周囲に広がるトウモロコシ畑の中に隠れるようにして放置されていた。直径1メートル、深さは4メートルほどの井戸だったが、内部の壁はツルツルと滑り、井戸から脱出することができなかったという。
この女性は、転落した際に持っていたトウモロコシを食べ、井戸の中にいた15日間で2度降った雨の水を飲むことでなんとか生き延びた。救出に携わった消防士によると、発見当時の彼女は恐ろしいほど痩せてしまっていたという。
女性の家族は、家を出たまま何日も帰ってこない彼女を見つけることができずにいた。転落から15日後、トウモロコシの収穫をしていた村人が女性の助けを求める声を聞き、女性はようやく発見された。
大河報によると、救出当初は話すこともできなかった女性だが、目立った外傷もなく、地元の病院で手当てを受けて容体が安定し、現在は流動食を摂取できるほどにまで回復しているという。(c)AFP