スイス列車事故、運転士の遺体を収容
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【7月30日 AFP】スイス西部グランジュ・プレ・マルナン(Granges-pres-Marnand)で29日に列車同士が正面衝突した事故で、行方不明となっていた運転士の遺体が大破した車両運転室の中で見つかった。地元警察が30日未明に発表した。
2列車の機関車は衝突により押しつぶされていたため、現場に駆け付けた救助隊員らは、特別な器具を使って車両同士を引き離して遺体を収容した。
警察によると、事故列車に乗っていた計46人の乗客は全員スイス人で、うち35人が負傷した。5人は重傷だが、命に別状はないという。
関係当局によると、衝突した列車のうち1本は、事故現場から南に約38キロ離れたローザンヌ(Lausanne)市行きで、もう1本は同市を出発して北進していた。(c)AFP
2列車の機関車は衝突により押しつぶされていたため、現場に駆け付けた救助隊員らは、特別な器具を使って車両同士を引き離して遺体を収容した。
警察によると、事故列車に乗っていた計46人の乗客は全員スイス人で、うち35人が負傷した。5人は重傷だが、命に別状はないという。
関係当局によると、衝突した列車のうち1本は、事故現場から南に約38キロ離れたローザンヌ(Lausanne)市行きで、もう1本は同市を出発して北進していた。(c)AFP