【4月29日 AFP】フランス北東部シャンパーニュ(Champagne)地方マルヌ(Marne)県の都市ランス(Reims)で28日、公営アパートの一部が倒壊する事故が起こり、3人が死亡、14人が負傷した。

 倒壊したのは、5階建てのアパート。地元当局によれば、事故原因はガス爆発の可能性が高い。負傷者の中には子供も含まれているという。

 倒壊したアパートは1960年代に建造され、地域でも最も古い建物のひとつだった。数年前に改修されたが、近くに住む人によれば、外観を塗り替えただけで内装や構造には何も手が入れられなかったという。

 マルヌ県では4月初めにも、今回の事故現場からそう遠くない場所で、ガス爆発によって公営アパートが倒壊し、一家4人が死亡している。 (c)AFP/Alain Julien